仕事というのは嫌なもの、仕事はしたくないものというのが普通である。こんな風に考えている方はいます。
特に年配の方に多いです。昭和や平成の初期はそういった考えが一般的でした。
現代になっていくうえで仕事を楽しめたらいいだとか、仕事を好きになれたらいいという理想を求める人が増えてきました。
しかし残念ながらそのような理想を描いても、結局はそうはなれず今の仕事をしたくないと思い、憂うつになり、転職を考えるようになるけど特にしたい仕事が見つからないでずるずる過ごしてしまう人は多いです。
仕事をしたくないと思うのは何かしらのストレスを感じているから思うのです。
例えば一番多いのは人間関係の問題。
他にも仕事内容が嫌いというのもあるし、勤務時間が長すぎることや、脳や体が疲れるといったストレスがあるから仕事をしたくない、仕事に行きたくないのです。無理に頑張りすぎるとうつなどの病気にもなりかねません。
ここでは、今の仕事をしたくないという人のための、したい仕事に巡りあえるシンプルな考え方を例を交えて説明します。1番の解決方法はもちろん天職診断.comの適職、天職診断を受けてもらうことではあるのですが。
私もお客様の天職診断をする際にもちろん以下のことは意識しますし、ワークシートにも盛り込んでおります。
シンプルな考え方の1つはあなたの好きなことや夢中になれることを考えるのです。
例えば男性であればサッカーをするのが好き、女性であれば歌を唄うのが好きなどあると思いますがそれを仕事にするのは至難の技で私もプロなれるスキルがない人にサッカー選手が天職とは言いません。
もっと自分の過去を深い領域で掘り下げると実は他にも眠っていることが多いです。
・昔、地図を見るのが好きだった
・野球を分析、研究するのが好きだった
・みんなで文化祭のイベントを成功させるのに夢中になった
などいろいろ掘り下げるとでてくると思うのはのですがそういった経験を仕事で実現できるのかを結びつけることで天職が見えてくるのです。
2つ目は何に喜びを感じたかです。
・人から頼られてそれに応えることで喜びを感じたことがある
・みんなで協力してあるプロジェクトを成功させたときにかつてないほど感動、達成感があった
・自分のセンスでものづくりをしたときに周りに賞賛されてとても嬉しかった
そういった喜びを感じた経験をもとに同じような喜びを感じられる職業は何かを考えるのです。
3つ目はあなたがどうなりたいか、何を手に入れたいかです。
・まわりから注目されるような有名な存在になり、地位と名誉を手に入れたい
・たくさん感謝される人間になりたい
・日本の社会問題の解決に貢献するような存在になりたい
などといった強い想いの夢、目標があり、それを実現するための仕事であれば、例え嫌な上司だろうがときにはしんどい業務があろうが必然と頑張れるものです。
以上です。他にもいろいろとあるけど長くなるのでここでは省略させてください。
いずれにしても人生の大半を占める仕事の時間。それがしたくないものであるかしたいものであるかは人生の充実度に大きな影響を及ぼします。